今日も朝からスクールがあったので、朝9:00頃秋葉原から浅草まで自転車を走らせていると、白バイやらパトカーやらの警察車両が何台も停まっているのを発見。
そうだ!今日は東京マラソンの日だった!と、このビックイベントの事を思い出しました。
コースの沿道にはスポンサーであるマックの従業員やら、アシックスの社員らしき人々がコーンを設置したり、給水ブースを作ったりしていて、お祭り前の雰囲気に。
祭り好きの僕としては、こういうのを見ると胸が躍ります。
なぜか頭の中では、BENNIE KのDreamlandがまわっていました
このビックイベントの東京マラソンというお祭りに、東洋大の後輩のとーどーが出場しました。
とーどーを知らない人からすれば、「へぇ〜」ぐらいにしか思わないかもしれませんが、実はとーどーを知る人間にとってみれば、あいつが出場することは東京マラソン以上にビックイベントなんです。
なぜかと言うと、僕が東洋大バレー部で主将をやっていたときに、練習しろ、鍛えろと、いくら言っても、あいつは練習嫌いでなにかと言い訳をして筋トレや練習をさぼっていました。
なので、フルマラソンの42.195kmを走るなんて論外中の論外。
だってトレーニング室で、ルームランナーに乗って走っている姿なんて記憶に無いですもの。
今回あいつはすぐに棄権するなと思いました。
そんなに根性あるやつじゃないし、ましてや仕事がある毎日で体力もないと思っていたからです。
しかし、
「無事完走しました!」とのメールが
タイムは5時間48分。
このタイムは歩いてたら絶対に出ないタイムらしく、ちゃんと走り切ったのです。
…考えられません。あのとーどーが…
実は今回東京マラソンでフルマラソンに挑戦すると決まってからは、仕事が無い日は毎日15km走って鍛えていたとか。
そして、マラソンは最終的には体力よりも精神力だそうです。
社会人になってからとーどーにどんな心境の変化があったのかわかりませんが、まず出場を決意したことがすごいですし、完走という目標に向かって努力し、成し遂げたこともすごいです。
自分がどんなに辛くても、夢に向かって努力し、何かを成し遂げることができる人ってかっこいいと思います。
今日は後輩を見直しました。
とーどーお前、かっこいいよ