2012.08.27 Monday author : オーカクラブ
声を出すことと、チームのムード
猛暑が続く毎日にも関わらず、8月もたくさんの方にスクールにお越しいただいております。
大変ありがたいことです。
連日のレッスンで講師たちの体力が奪われていきますが、参加していただく方にはそんなこと関係ありません。
嬉しいことに、元気いっぱいで参加していただけるので、こちらはその2倍3倍の元気で迎え、より元気になって帰っていただこうと頑張っております
レッスン中、僕が特に気を遣っていることは、声の明るさと大きさです。
暗い声で教えられてもポジティブにはなれません。
小さい声で教えられても自信がないように聞こえます。
だから疲れていても、息が切れても明るく、大きくを心がけています。
そして、声を出すのは講師だけではありません。
参加者の方の中でも、すごく良い声を出してチームレッスンを盛り上げてくれたりする方がいます
そーゆー方って本当に素敵だなって思います。
バレーボールは個人種目ではありません。
チームの力が勝敗を大きく左右するスポーツです。
一瞬で判断しなければならない場面では、
「お願い!」
「オーライ!」
など声を出してコミュニケーションをとらないと、ぶつかってしまったり、お見合いしてしまったりします。
また、流れのスポーツでもあるので、ミスが出たら
「ドンマイ!次行こう!」
「次はこうしよう!」
などと声を掛け合ってムードを良くしたり、作戦を変更して流れを変える必要があります。
声を出すことは間接的にポイントを取ることにつながるのです。
一方、悪い声の出し方もあります。
プレー中はほとんど声を出さないのに、ボールデットになると味方の文句を言ったり、相手に暴言を吐いたりする声の出し方です。
チーム内の雰囲気が最悪になるだけでなく、観ている人たちにも不快な思いをさせます。
なので、すんごいスパイクを決める人間が1人いるチームよりも、良い声を出す人間が6人いるチームの方が総合力で勝ると思います。
というか、観ている人が応援したくなります
人間には口があります。
声を出すことで、手足を使わずにコミュニケーションをとることができます。
使える武器は全て使って、最高のパフォーマンスができれば楽しいスポーツです
コートの中の人も、ベンチの人もみんなで声を掛け合って、楽しくバレーボールができたら最高です!
オーカのチームレッスンはなにも上達のみを目的としていません。
むしろ、みんなが楽しくバレーボールができることが大切なんです。
これからもどんなに疲れていても、元気に大きな声でバレーボールを盛り上げますので、よろしくお願いいたします