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2012.09.14 Friday author : オーカクラブ

八ヶ岳登頂を終えて

昨日は以前にブログで紹介させていただいた、東洋大バレー部の後輩であるとーどーからお誘いがあり、上野で会いました。

お誘いの理由は、とーどーのおばあさんが入院することになったので青森の一戸に日帰りで行ってきたついでとのことです。

良く分からない理由で誘われ、何もしゃべることもなかったのですが、スクール後に2人で食事することに。



久しぶりに会うとーどーは、何も変わっていませんでした…。



とりあえずということで居酒屋に行ったのですが、またしてもワタクシのお腹がヤられていたことで、僕は胃に優しいつまみ(おでん)と飲み物をちょっとだけいただいてGIVE UP

とーどーはそんな僕を横目に、ガッツリ油っこい串揚げと大きな唐揚げをつまみにビール3杯をペロッとたいらげていました (くそー)






僕のお腹の調子が悪いことで1軒目をすぐ出てしまったので、後輩がバイトしている近くのサンマルクカフェでお茶することに。

甘いものが好きなとーどーは、僕の目の前ででっかいパフェをほおばりながら、上機嫌でこないだ行ってきたという八ヶ岳登頂の話をはじめました。




以下、H⇒ひやま T⇒とーどー

T、そーいえば檜山さん、こないだ会社の人と八ヶ岳行ってきたんですよ。

H、八ヶ岳?
T、はい、日本アルプスですよ。

H、ふーん。登頂したの?
T、はい。

H、うわ!すごいな! きつくなかったの?
T、いや、きつかったですよ。

H、なんで登ろうと思ったの?
T、会社の先輩に誘われたからです。

H、え!?興味があったとか?
T、いや、ないです。
H、…。

H、山を見た感想は?
T、特になにも。
H、おい。
T、冗談ですよ。1日目は晴天だったので、きれーだなーって思いました。

H、2日かかったの?
T、そーですよ。でも、1日目は楽勝でした。

H、じゃあ、2日目になんかあったんだ。
T、はい。下山するときに大雨と雷にあいまして…。

H、マジで?
 大変だったでしょ?
T、そりゃあもう、大変でしたよ。 濁流を渡らないといけなくて、男を見せましたよ

H、え!?濁流ってどんくらいの?
T、水の流れが速くて、股下くらいの水位の川です。

H、うわッ! はんぱないね!
T、8人くらいで行ったんですけど、女性の先輩が流されそうになって、とっさに手を掴んだんですよ。
  で、そのとき先輩の両親が頭に浮かんできて、この手を離したらきっと、先輩とうちの両家でもめるんだろうなーって思って、死んでも離すもんかって思いましたね。
  男を見せましたよ。

H、意味わからんけど、女性の先輩からお礼とか言われたの?
T、いや。
  ただ、生きてて良かった―って思いました。

H、なんでだよ!(笑) ふつうお礼言われるでしょ!
T、まあ、いーじゃないですか。
  今度じゃあみんなで登りますか。

H、は?
T、高尾山クラスならよゆーっすよ。

H、いやいやいや。スクール忙しいし、そんな暇ないから。
T、じゃあ、オーカの登山部作れば良いじゃないですか。 本当に生か死の体験ができるんで結束力が高まりますよ。
  その場で告白されたら付き合っちゃう空気がありましたもん。

H、あほか。
T、それか、意外に嫌いな人と登ってみればいーんじゃないですか?
  というか、これ新人社員教育とかに向いているんじゃねーかなーって思いました。

H、あ、はい。検討してオキマス・・・ てか登ってみての感想は?
T、頂上まで行ったときは、曇ってんなーって思いましたね。
  あと、山の天気と女心は変わりやすいってことですかね。

H、(-_-) なんかあったの?
T、なにもないです。



それにしても、こんかいもちょいちょい上から目線だったのが気になります。
が、果敢にも興味のない登山に挑戦し、1人の女性の命を救ったということに感服させられました。

そして、今度の10月21日には第一回千葉アクアラインマラソン(42.195km)に出場するそうです。

一緒に出ませんか?とまたお誘いを受けましたが、スクールに大変支障がでる恐れがある為、丁重にお断りしました。



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